その女性にしてみれば、今までは店のスタッフと客の関係だったけれどこれからは違うと言いたかったのでしょうが、それこそが私にとってはときめきや切なさを遠ざける言葉であり、私自身は一人の女性が辞めたからと言っていきなり距離感が変わる方が不自然であり思惑の世界の話に感じます。
女性はリアリズムの世界に生きているということは私の愛読書の著者である動物行動学の学者の竹内久美子さんが再三語っていますが、例えば夫が仕事に出かけている最中に間男が乱入して来て「子供に危害を加えられたくなかったら俺と寝ろ」となった場合は、その間男の言うことを聞く可能性が高いだろうと…
結局、脈々と種を絶やさすにここまで人類が生き延びて来たのはこういったリアリズムの世界が繰り返し起きて来たからだと推測します。
では日本の男はどうかと言うと、第二次世界対戦(日中【支】戦争・太平洋戦争)に突入する直前に国連を脱退するなど『リアリズム』哲学はあったのだろうか?
確かに当時のアメリカの言いなりになり『蹂躙』されズタズタ・ボロボロになったとしても戦争という手段をとらずに守るべきものはなかったのか?
今となっては開戦に踏み切ろうがそうでなかろうが『もし』の世界でしかありませんが、少なくとも陸軍と海軍の軋轢などを見聞きする限り『リアリズム』に徹したようには映りません。
今年の大晦日は私と息子二人に加え元妻も我が家に泊まることになりました。
『リアリズム』とはまさにこんな時に意識することであり、情報が個人化した時の対応こそが未来を決定付けるのだと思います。
別れたからと言って全く疎遠になる必要もないしかと言って復縁を意識する必要もない。
私のこのスタンスは今回の記事の最初に出した、誰かが辞めても私のかかわり方に大きな変化はないとの考え方に繋がります。
この五年の積み重ねがあって今年の大晦日を迎えるのであり元家族の四人がこの五年でそれぞれどう成長したかを試される日でもあります。
最後に私らしくギャンブルの話題を。
朝日杯FSはこの前のJFの傾向を見るとマイルの経験とディープ産駒がキーワードになりそうですね。そうなるとクラリティスカイとダノンプラチナに注目ですね。ボートレースの賞金王は超抜モーターの仲口に注目します。