2013年01月23日

雑感−51

息子達から 「とんだ茶番やで」 との言葉を聞くことが多い。

日本の若者(特に男)の質が低下したと言われることも多いが、『茶番』 との表現を日常で用いるセンスを私は評価する。

ある意味世の中の出来事は、ほとんどが 『茶番』 かもしれない。

小学校から親しむ教科書にしても世の中で役立つ事柄がどれだけあると言えるか。

むしろ真面目に学び過ぎてしまう方が将来にとってマイナスに成りかねない。

それでも社会に出て仕事をしたり家庭を持ち子育てをする行為は茶番ではない。

だが、パチンコ店における三店方式の黙認やストリップ劇場の定期的摘発などは警察ぐるみの茶番であり、
NHKの受信料がいつまで経ってもスクランブル方式にならないのも政官一体の茶番。

一時、画期的方法と話題を呼んだ 『レーシック手術』 についても政官業一体となって知らんふり。
欧米では、レーシック手術(近視矯正)後の副作用(トラブル)について警笛を鳴らしているのに日本では情報隠蔽が著しい。
これなども眼科医の利益保護を優先する茶番に映る。
因みに、レーシック手術を受けると角膜をレーザーで削ることになり近視は改善されても極度の遠視になり易い。
また、角膜にある無数の神経やリンパ液を通す細い管が断裂するためドライアイにもなり易い。
将来、白内障になっても手術出来ないし、緑内障になった場合はレーシック手術前以上の近視になる。
角膜の混濁により視野がかすむなどの影響があったり、頭痛や肩こりを引き起こしたりもある。
このように、政官に影響力を持つ団体や天下りによる利益共同体の影がちらつくケースは正に 『茶番』 が横行する。
薬害エイズの問題発覚後もこのような状況なのだから一般国民が知らされることのない隠蔽が日常的に行われているはずだ。

私が知る限り、日本の大手商社で50才位まで勤め上げる社員の多くは、億に及ぶ裏金を手にしている。
何十億。何百億のプロジェクトに関与するわけだから帳簿に載らない裏金があるのは当然。
そのうちの数%〜数十%が政官に流れていても何ら不思議でない。これも茶番。

ソフトバンクの孫氏は若者の間ではカリスマらしいが、上場時の創業者利益にかかる税は当時の法律では源泉徴収による10%のみ。
現在進められている法案が成立すると20%になるが(訂正⇒20%へは既に移行しているかもしれない)当時は儲け得だったと言うしかない。
ホリエモンだってあんなことが無ければ今頃は孫氏と並ぶ位な立場になっていたかもしれない。

茶番を世界規模に持って行くと、第二次世界大戦もある意味茶番。
そもそもモンロー主義だったアメリカはドイツや日本の破天荒な戦い振りを傍観していた立場。
恐らく、イギリスあたりから 「アメリカさん。ちょっと助けてーな」 的な話があり重い腰を上げたというのが正しい歴史認識かと(少なくとも私はそう思う)。

今、アフリカでの軍事政権が問題となっているが、第二次世界大戦時の日本も大政翼賛会の政治状況に乗じる形で東條ら軍事官僚に牛耳られた歴史がある。
近衛内閣の誕生自体が茶番(みこしを担ぐとの意味で)だったとしたら日本の歴史の側面は茶番の歴史も秘めている。

私は、イラク戦争時に小沢一郎主導で税金を原資として巨額の戦費をアメリカに振り込んだことに対して未だに納得がいかない。
戦争終結後に日本がアメリカ合衆国政府に対して明細書の提出を求めたが却下されたとのエピソードも茶番以外のなにものでもない。
とにかく相手になめられていたと言うしかない。



茶番茶番と連発してしまったが、私は茶番を悪いと言っているわけではない。
どちらかと言えば茶番を楽しむしかないとの立場。

結婚を茶番とは言いたくないのはやまやまだが、男にとって結婚することのメリットがあるとすれば、子供が生まれることを除くと、
妻が家事をこなしてくれるお陰で仕事に専念出来ることと、性欲を安定した状態で満たせるという点。
ところが、10年もするとパートナーの体形がみるみる変わってしまう。
別に男側からだけでなく女側からも意見があるだろうが、肉感的な妻であり続けるからこそ一刻も早く自宅に戻ろうと思うわけであり(例により女性訪問者を減らした)、
人類のトド化の研究をしているわけではない(これで女性訪問者ゼロ)。

話を戻すと、今時の若者は男も女も自分で家事が出来て仕事も持っているならパートナーが必要ではないことに気付いてしまったのだろう。
私は個人的にはその考えは正しいと思う。
男の収入が、一人で暮らすには多すぎるという状況なら 「女子供を養うことが男の本分だ」 のような心境にもなるだろうが、
現実は、核家族化の中で自分の食い扶ちを確保するのが精一杯の状況。
仕事を持つ女の方も結婚後に生活レベルがダウンする位なら独身で構わないと考えるのは極自然。

資本主義社会は茶番を楽しめる人間に向いているシステムに思う。
茶番を楽しんでいない人間が、一日でギャンブルに数万円突っ込んだり数時間のキャバクラ滞在で数万円も散財しないだろう。
茶番を提供する資本家と茶番を喜んで受け入れる庶民で成立するのが資本主義社会であり大衆消費社会。

茶番と距離を置きシニカルに社会を観察しニヒリストとして生活する若者はある意味資本家にとっては迷惑な存在。
神様が存在するとすれば、結婚するのは人間としての使命だとのメッセージを発し続けていたはずだが、日本人に対しては 「勝手にしろよ」 となっていそうだ。

そんな神からも見放された日本人は今後どこへ向かうのだろう。
その答えは、私が好きな森山未來君が、 「エンターテインメントの世界で真剣に楽しむことの出来る仲間と仕事がしたい」 
と語った言葉にヒントが隠されていそうだ。

細かい理屈は抜きに今を精一杯楽しみつつ、衣食住は最優先にすることだけは忘れないようにしたいし余裕があれば性欲も満たしたいね揺れるハート

こら茶番! どっからでもかかってこいや(笑)
 





posted by tetsukazu at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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