私のブログでも彼女のことは記事にしただけに、1年経ったからといって簡単に忘れるわけにはいかない。
同期の青山周平選手が今日付けのブログで触れていたが私の何十倍・何百倍も彼女のことを忘れず過ごしていくだろう。
(追記:やはり同期の岩田裕臣選手もブログで書いていました)
今年の夏には第32期のオートレーサーがデビューする。20人中5人が女性レーサーだ。
今回の5人はバイク経験が豊富なので、悲惨な事故を起こさないことを祈るのみだが(財)JKAの方々には安全な運営に力を注いで欲しいと願う。
私自身、1年前の記事で彼女の純粋な気持や頑張りに負けないよう生きて行きたいと言った言葉を軽いものにしないためにもこうして記憶に残したい。
人は、多くの人に応援され期待され生きて行く。しかし感謝の気持ちを持続させることは難しい。
とは言え、自分一人だけが感謝の気持ちを持続させることが出来ないのではなく、人間は少なからず自分中心に生きてしまう。
しかし、誰かを通じて笑顔や勇気を貰ったなら、自分も誰かに笑顔や勇気を送ることがお返しになる。
短い期間だったが、坂井宏朱選手に笑顔と勇気を貰ったことは事実。
感謝の気持ちをいつまでも忘れず私も輝き続けたい。
坂井宏朱さん。天国で安らかにお眠り下さい。
*坂井さんのことだけで終わろうと思ったのだが、 「俺はどんなタイプの女性が好きなんだろう?」との心境になってしまった。
改めて考えると、やはり私は品性を感じる女性が好きなんだと思う。
具体的に言うと、2004年〜2012年にかけてNHKのBSの番組の週刊ブックレビューで司会者の一員として出演していた『中江有里』さんのような女性。
彼女は仕事のこともあり、年間300冊の書物を読んでいたらしいが、知性や品性や情緒はそのあたりからも育まれたのかなと思う。
決して前に出るタイプではないが、しっかりと自分の意見は持っているとの印象。
2002年に結婚もされているが、清楚さがありながら女性としての艶も伏せ持つ素敵な女性。
坂井さんが気になっていたのもどこかそのような雰囲気を持ったところがあったからなのかな。
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