2012年12月03日

雑感−36

テレビを通じての映画の視聴が止まらない。
12月からは光による動画サービスは実費(チューナーは既に有料)になるのだがそのまま続けている。
キャッシュバックのサービスも近々あるので(5000円相当)12月末まではお得状態が続く。
以下ネタバレありなのでご了承下さい。


昨日は高橋克典主演の 『誘拐ラプソディー』 を観たがなかなかの良作だった。
押尾学が出演者だったためお蔵入りになるところを、監督自ら代役として撮り直したエピソードを持つ映画だ。
高橋克典は監督に対して自ら作品への出演を希望した映画でもあるようだ。
誘拐することになる子供とのロードムービーなのだが、損得抜きに行動する子供と打算的に割り切れない未完成な大人を演じる高橋克典が互いに影響し合う姿に胸を打たれた。

そして今日は 『SP 革命編』 を観た。
私は男として生まれたので子供の頃からヒーローが悪と戦う物語に数多く触れてきた。
しかし、大人になればなるほど善と悪の境界は曖昧になり何が善で何が悪かが見え難くなって行く。
善と悪より損得や好き嫌いの基準の方が選択の決め手になる場合も多くなる。

この 『SP 革命編』 もやはり 「信じられるものや守りたいもの」 とは何かについて深く考えさせられる映画だった。

映画の中で 「このタフな状況の中で…」 との台詞が出てきたが、その通り人生とはタフな状況の連続だ。
タフな状況の中でどう選択しどう決断するかは人それぞれだが、そもそもタフな状況にならないよう避けて通る生き方もあるだろう。

世の中全般そうだろうが、簡単に手に入れられるものほど簡単に失うように思うし甘い汁には毒があるという言葉も無視出来ない。
内柴被告などはある意味教え子の肉体を簡単に手に入れたのだが、その代償は計り知れない。
私はこの3年女性の肉体とはすっかり無縁になったが、もしそればかり考えていたら一度位は桃色の時間を持てたかもしれない。
でも幸運なことに我に返る機会を与えてくれた女性と出会い、その後私は男磨きに邁進することになる。

そして現在は、何が自分にとっての喜びなのかや毎日をどう過ごすことが賢明なのかを考える良い機会だと思っている。
恐らくだが自分にとって幸せな状態は、会った上で一定の時を過ごしたいと思える相手と会いたい時期に会える状態であることだ。
そのためには時間的・精神的・経済的に備えておかないとならないし一人遊びに徹していては実現はしない。

『SP』 で岡田准一演じる主人公の井上薫は、堤真一や真木よう子が演じる同僚と固い絆を結んで行くのだが映画の中ではその絆が何度も切れそうになる(ドラマ時代からも通じて)。
しかし少なくとも井上からは絆を断ち切ろうとはしない。
そうであり続ける限りいつか相手に伝わる時もあるだろう。
人間関係は素晴らしくもあるが脆くもある。

やはり映画の中の台詞で 「破壊することも楽しいが支配することは更に楽しい」 とあった。
この台詞も人間の欲望の一面をついているが、原作者が読者・視聴者・鑑賞者に伝えたかったのは、
あなたにとって価値のある生き方や価値のあるものは何? だったように思う。
主人公の井上はそれが 『誇り』 であり 『絆』 だった。
そして井上は最後まで 『魂』 を売らなかった。

私は常日頃から年齢・性別・職業・収入・容姿などで人間を差別するつもりもないしそれらを武器にする者を凄いとは思わない(今までの記事との矛盾もあるが基本的には変わらない)。
もし身体を売る仕事をしているとしてもその仕事にはプライドを持てば良いと思う。
もし派手に稼いでいる奴や豊かに暮らしている奴を見て引け目を感じている者がいるとすればそれは自分で自分の値打ちを下げているようなもの。

自分が今幸せかどうかを確認することは簡単だ。
損得抜きに一緒にお茶や食事に行こうと誘ったら付き合ってくれる人間が一人でもいたらそれだけでも幸せと言える。
きっと目の前の相手は自分と対等に時を過ごしてくれるはずだ。


最近、「色気」 ってかなり重要なポイントのように思えて仕方がない。
いますよね、芸能人でもスポーツ選手でも 「色気」 のないタイプ。
女性の作家などでも、俗に言う美人ではないのだがどこか魅力が溢れる人が存在する。
内面からにじみ出る知性や感性などによるものなのだろうが、出そうと思って出せるものではない。
麻雀の打てる女性などにも色気を感じる私は少し個性的かもしれないが言いたいことを理解してくれる人がいることを願おう。


それにしてもジャパンカップダートの結果には考えさせられた。
断然人気のローマンレジェンドの前走が京都1800m戦で、57kを背負い1着。
今回JCダートを制したニホンピロアワーズはそのローマンレジェンドと同じレースで58kを背負いタイム差なしの2着。
ニホンピロアワーズもローマンレジェンドも今回は同じ57kなのだから数字上からは人気が逆でもおかしくはなかった。
3着のホッコータルマエも前走は上記2頭と同じレースを走り0秒1差の3着だった。
冷静に見れば狙えた馬だったのにマスコミの扱いのあまりの違いに一般ファンは目が曇ったとしか言えない。
やはりしっかりと自分の目で分析して判断することが重要であるとの良い教訓になった(私はレースに参加していない)。


「♪自分だけの STORY 作りながら生きてくの だからずっと、ずっと あきらめないで…」








posted by tetsukazu at 03:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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