2012年11月20日

雑感−31

福山競馬が廃止の方向で検討されているとのニュースを目にした。
福山市の市長が今年度で廃止する(来年3月末)との表明を近々するとのこと。
JRA開催のダービーの一着賞金が2億円になるとの記事を見た後だったため複雑な心境だ。
福山ダービーの一着賞金は約200万円。 平場のレースだと一着10万円程度しかない。
JRAの基準をそのまま当てはめるならば騎手の取り分は賞金の5%(騎乗手当除く)なので、JRAのダービーを勝てば1千万円で福山ダービーなら10万円。福山の平場を勝っても5千円しかない。
当然だが勝った騎手が5千円なのだから5着程度なら千円にも満たない(騎乗手当除く)。⇒訂正=[福山は平場(一般)レースの一着で16万円、四着で8千円。高知競馬の平場(一般)レースの一着で9万円。したがって福山の場合の一着の騎手の取り分は8千円、四着の騎手の取り分は4百円となる]
馬主も出走手当目当てに愛馬を毎週のように走らせるので最終的に福山競馬所属となった215戦55勝で地方競馬平地競走の最多勝記録を樹立したモナクカバキチ(アラブ牡13歳)のような馬も出現する。

そもそも法律で賭博を禁じている日本では畜産振興等の建前で実質はギャンブルの公営競技が施行されているわけだが、
民間に開放しないままで賭博運営が上手く行かないからと言って音を上げてしまう公的機関に問題はないのか。
勿論、日本らしい中央と地方の別運営などの問題はあるが、橋下氏並みに中央官僚に直談判した地方の有力者は居たのだろうか?
テラ銭(売り上げから主催者があらかじめ差し引く分)を建前25%(10円未満は切り捨てなので実質は25%を超える…本来209円の配当が200円)もとっていながら経営出来ないのは経営主体として向いていないことは明白。
賭博の完全自由化とまでは言わないが、議会制度だけでなく賭博運営もイギリスを少しは見習ったらどうだろう。
文化としての競馬として考えるとアラブ系馬が現役で走っていた福山競馬は貴重な存在。
JRAでも昔はアラブ系馬が62kや63kを背負って走っていた。
記録に残るところでは1951年10月21日の阪神競馬のアラブ系オープンレースでタマツバキが83kを背負って勝利している。
現代競馬でのスピード競馬も良いがアラブ系の馬が力強く走る姿は本当に美しかった(俺はいくつや!)。

結局最終的にはJRAの一人勝ちのような味気ない展開になりそうだが、そんなJRAだってカジノが解禁される頃(日本維新の会が頑張りそう)には苦しい展開が待っていそうだ。

資本主義陣営でありながら賭博については社会主義のような運営をして来た日本だが、何らかな形での民間企業の参入もそろそろ考える時期が来ているのでは?


それはそうと何年振りかで本格的な風邪を引いてしまった。
まさに絵に描いたような経過を辿り今に至るだが治りかけからがまた時間がかかっている。
調子に乗るのが私の個性でもあるのだが健康に関しては調子に乗るのは控えないと今度は重大な事態を招きかねないので、
「忘れるな!あの娘と交わした約束を」 との歳末の標語を胸に気合を入れ直さなければ。


そんなこんなで自分の生活に追われる日々だが、政治の世界では風雲急を告げる事態となっている。
各党が様々な争点で論戦を戦わせているが私は少し視点が異なる。

このブログでも繰り返し主張しているように、国にとっては少子化こそが深刻な問題だとの認識は変わらない。
太平洋戦争(第二次世界大戦)終結後に 『自由・平等・公平・権利』 などの意識が高まり結婚も個人の自由だというのが当たり前の世になった。
お見合い制度は風前の灯火になり、結婚相談所が横文字化してパソコンで相手を探す時代。
小中学校で男女による差別・区別を無くすことで男女間の垣根が低くなり、インターネットの進化と連動して異性への幻想を抱くのは困難な時代になっている。

そして結婚に関して経済力が不可欠(今に始まったことではないが…)になっているのだから富裕層における婚姻者が5人も6人も出産するのかと言えばそうではない。
それだけに非婚・晩婚・少子化の波がおさまる気配はなく、今後与党となる勢力は中国などからの移民受け入れを真剣に考える時期が来るだろう。

もしこのような状況が戦後の日本人の望む姿なら問題ないがそうでないなら男女の関係のあり方を中心に新たな価値観や枠組みや仕組みや政策の構築が必要となるだろう(例えばフリーターとフリーターの結婚に対する補助や男女共用のシェアハウスを増加させる等々)。

こんな状況においても私がかすかな期待を抱くのが文化・芸術・芸能分野。
歌の世界や映画の世界や小説の世界では恋愛を扱うのが王道と言えば王道。
あなた無しでも生きられるのが今の時代。あなた無しでも家事に困らないし性欲だってパソコンの画面で事足りる時代。
それでも歌手達は歌う。 「あなたに会えない夜は切ない」 「あなたと巡り会えたことが奇跡」
AKB48が 「会いたかった 会いたかった 会いたかった〜 君に〜」 と連呼することで、ひとりでも多くの若者が恋に目覚めるなら国は吉田沙保里さんより先にAKB48に国民栄誉賞を授けるべきだったのでは?


少し(かなり?)古くなるが薬師丸ひろ子さん主演の 『セーラー服と機関銃』 のラストシーンの台詞に 「私、愚かな女になりそうです」 というのがあったが 「愚かな女最高!」 と言いたい。
悪い意味で計算高く賢い女性ばかりになる世の中では味気ない。
「同じ騙すなら命がけで騙し続けるような男について行く」 とは 村生ミオの「SとM」 という漫画に出てくる台詞だが、
女性には最後の最後(心の奥の奥)のところで素直であって欲しいと強く思う。
恋愛の世界だけは政治家が関与する分野ではないように思うしどうせなら色気を感じる政治家が多く活躍して欲しい。


「愚かな女大歓迎!」 と愚かな男は思っています。











posted by tetsukazu at 01:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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