2012年11月03日

雑感−25

米国の格付け会社でシャープやパナソニックの評価が大きく下がって来た。

企業に浮き沈みがあるのは当然だが、パナソニックは5年前に手持ち資金が2兆円と言われていたのに5年間で大変な事態となっている。
円高が企業業績低下の主要因と言われてはいるが、私の見方は違う。
経団連などは日本の法人税が高いと繰り返し主張しているが、租税特別措置の恩恵を受けるため課税対象額そのものが抑えられるので大企業の実際の税負担は軽い。
都合の悪いことがあるとしか思えない位、大マスコミも政府もそのことについては一切触れない。
みんなの党などは消費税アップの前にすることがあるはずと主張しているがこのあたりのからくりを熟知しているからこその意見だろう。

日本の大企業(主に製造業)は中国など人件費や土地代の安価なところの生産が中心なのだから本来であれば韓国企業などに価格競争で大負けするのはおかしい。
しかしこの点はやはり円高の影響もあり外国企業のホワイトカラーのドル換算年収と日本企業のホワイトカラーのドル換算年収では差があり過ぎる。
因みにパナソニックの従業員は約33万人で平均給与は年800万円。ドル換算では約10万ドルになる。
米国では平均給与を出した統計が少なく推測するしかないが、調べた限りのデータでは例えばシアトルでの男性の年収は約4万ドルとなっている。
い1ドル(米ドル)80円で換算すると約320万円。
大企業以外の会社も含めての日本人男性の平均年収は約500万円。ドル換算では約6万ドル強。

やはり企業体トータルとしての経費が日本企業に重くのしかかっていそうだ。
パナソニックにしても7000億円の巨額赤字が発生しているのだから年間10万ドルもの給料を支払っている場合ではない。

と、ここまでが今日の話の前置きであり、本題はここからになる。
以前のエントリーで物事には主要なこととそうでないことがあると主張したが、定期的に自戒を込めないと意識から外れるので久々に語ってみる。

最近のヨーロッパの退潮は加速度的と言ってよい位急激なものだが、私にはその理由がなんとなくわかる。
つまり人間という生き物は、基本的に 『どうやって食べて行くか』 が主要命題でありその他のことは刺身で言えば、大根の[けん]や わさびのようなもの。
それなのにヨーロッパの多くの国は、 『文化・芸術・ジョーク』 などに力を注ぎがちに見える。
勿論、マグロのぶつ切りをいきなり目の前に出されても美しくも何ともなく刺身には 『つま』 や盛り付ける器も重要なのだが肝心のマグロがしょぼくては話にならない。

宗教的にも戒律の厳しいカトリックの影響が強い国は商売がへたに映る。
フランスなどはカトリックの影響が強く、イギリスは俗に言う英国国教会でありカトリックとプロテスタントの両方の良いとこ取りみたいな側面がある。
ドイツはプロテスタントのルター派の影響が強く、スイスも経済的にはドイツと密接な関係にあるし宗教もカトリック教徒とプロテスタント教徒の数が拮抗している。
同じキリスト教と言っても最早カトリックとプロテスタントは異教徒と言えるだろう。
北欧諸国も商売上手だが、ルター派教会はオランダ・デンマーク・スウェーデン・ノルウェーなどにも発展していった。

イタリアはローマにバチカンがあるのでカトリックの本場とも言えるが、イタリア人自体は快楽主義的なところがあり、『信仰心が厚い快楽主義者』 のイメージ。
お金儲けを是認しているプロテスタントの影響が強いドイツ人が堅物のイメージなのも面白い。

どちらにしても世界中が資本主義社会に染まっていった今、個人も企業も国家も生き残るのが主要命題。
残念ながら経済的な都合や目的の中では 『倫理・道徳』 は先程述べた刺身のつまに過ぎない。
それどころか 「恋愛で飯が喰えるかよ!」 との捨て台詞も間違っていないと言うしかない。

とは言え、社会の中で生きて行くためには体裁(ていさい)や建前だけは保たないとならない。
若くて綺麗な女性がお金持ちに近付くとして心の中では 「一生楽して暮らすわよ」 と思っていても表面上は 「あなた無しでは生きて行けないの」 と言うべきである。
男の場合はやはり脳を極限まで使い脳内のネットワークの網を細かく張り巡らせて少々網が破れても代わりの経路が生きているような状態にしておく必要がある。
そして実際に頭を使っているのかどうかは鏡を見れば一瞬で答えは出るだろう。

さて、現在の国内の状況だが日本の国はポーカーで言えば手の内にフラッシュかストレート程度の手は揃っている。
それを無理してストレートフラッシュにしたいためにカード入れ替えようとしたが(自民党⇒民主党)ソフトバンクなど一部の企業を除きこの3年で大企業中心に株価は暴落した。
さて次の選挙で国民はどんな手にしたいのだろうか?
橋下氏が主張するように手の内の5枚のカードを全て取り替えロイヤルストレートフラッシュでも狙うと言うのだろうか。

本題と言っても結局は経済の重要性を語っただけだが、フランスの経済学者であり思想家でもあるジャック・アタリ氏(菅直人前首相が在任当時に書店で彼の著書である=国際債務危機=を購入したとの報道がなされた)が述べていることも、
マルクスが言ってきたことの用語を変えただけで、哲学と経済と政治が軸となり国家や組織はより良く運営されると分析したに過ぎない。
哲学的素養や政治的センスがなければ経済力も生まれないわけであり、個人においてもそれは言える。
特に政治的センスについては説明がし難いが 『まとめる力(総合する力)・バランス力(攻守の軽重や物事の優先度の見極め)・先見性・責任力・交渉力・分析力・人間性・人間力などを備えること』 により豊かな生活を生むことにつながる。
結局、富は意識し過ぎて追いかけ過ぎると逃げるような気がする。
ひたむきに真っ直ぐ物事に取り組むことの連続により少しばかりのご褒美を貰えるのではないだろうか。



土曜日の競馬はあえて狙うなら京都メインの京洛ステークスだが、ツルマルレオンをデムーロに任せ6番のハクサンムーンに騎乗する小牧騎手には逆らえないように思う。
母父サクラバクシンオーの血に加え、京都内回り芝1200mのBコース使用初日であり枠も3枠6番で偶数番の後入れという先行馬にとっては願ってもない好条件。
2枠4番のツルマルレオンと5枠9番のサドンストームも人気するだろうから複勝で130円つけば狙う価値はあるしツルマルレオンもしくはサドンストームとのワイド1点狙いも考えられる。
ツルマルレオンとハクサンムーンとサドンストームの単勝3点買いの合成オッズが投資金額の1.3倍以上になるようならハクサンムーンの複勝1点より賢い選択かもしれない。

投資額の1.3倍という少しばかりのご褒美を貰えるだけの努力をしたと言えるのなら結果はついてくるだろう。


追記
おいおい!! トシキャンディ!!!
逃げ争いはええけどテンのスピードで負けた時点でちょっとは引けよ。
陣営の指示もあったのは理解出来るが、あれでは人気馬を潰しただけの競馬。
ハクサンムーンを交わしきったならまだしも騎乗馬は4角で既に脚がない始末。
麻雀でもよくあることだが、3万5千点前後で競い合う2人がいる場合、ラス目で5千点の奴は余程の好手が入らない限り場を汚すことはしない。
麻雀は4人でやるゲーム。そこはやはり暗黙の紳士協定があってもおかしくない。
大リーグでも大差がついた終盤で勝っているチームが盗塁しても記録にならない。
例えが悪かったかもしれないがトシキャンディはあそこまで人気馬に喧嘩を売った以上馬券圏内に入るべきだと思う。
結論から言うと私はハクサンムーンの馬券は買わなかった(展開に危惧を感じたことと人気3頭の単勝3点買いの合成オッズが1.15倍程度にしかならなかったため)。
ただ、もし当ブログの見解を少しでも参考にされた方にはお詫びします。
それだけに意見を言う資格はあると思う。 喧嘩を売ることに文句があるのではなく共倒れになったことで国分恭介騎手に勝負への美学を感じなかったから。

今日は、auひかりのTVサービスでミュージックON!TVのカラオケランキングベスト50を視聴していたが、6位がStory、5位がキセキ、4位がハナミズキ、3位がヘビーローテーション、2位が栄光の架け橋、1位が女々しくて(ゴールデンボンバー)だった。

そうか、確かに1位の曲は盛り上がりそうやもんな。
個人的にはStory ( AI )の 「自分だけのStory作りながら生きてくの だからずっと ずっと あきらめないで…」 の 「ずっと ずっと↑」 のメロディーラインに痺れる。
6位、5位、4位、2位の4曲についてはどれも奥深い世界観(恋愛観)を感じるので幅広い層に支持されるのは理解出来る。
今日の深夜1時30分〜3時30分はスペースシャワーTVプラスでSKE48の2時間スペシャルを視聴する予定(オッサンいくつやねん!とのツッコミはご遠慮下さい=笑)。 


完全に引越した長男からメールがきて、東西のメインの勝ち馬を両方1点で的中させたとの内容だったのでネタ交じりで、「金貸してくれ」 と返したら 「千円位なら…」 と返ってきた。
さすが我が子。金銭感覚が優れている。ふたりの息子には100円の大切さを繰り返し伝えてきた。
20才を過ぎたふたり共が健全な金銭感覚を持っていることにホッとする。
因みに長男は秋の天皇賞でダークシャドウの複勝300円とトーセンジョーダンの単勝100円とカレンブラックヒルの単勝100円を買っていたようだ。
GTを500円で楽しんでくれていることを知り少し心が和んだ。
そして少なくとも私はひとりで生きているわけでないことも実感した。

先日から嬉しそうに語っている 『100万回生きたねこ』 大阪公演のチケットが2枚届いた。
公演があるシアターBRAVAは1100席強の劇場なのだが、横に40席位並んでいて2階席は1階席の中央あたりにかぶる程度にせり出していて舞台上から2階席最後部までの平行距離が26mほどしかないらしい。
とれたチケットは縦列だと1階席の中央付近になるがそれでもかなり臨場感がある中で観ることが出来そうである。
一緒に行く女性にも伝えたが楽しみにしてくれている。
私にしてみれば行く頃にその女性が心変わりしないことを祈るばかりだが、こんな心境になるのもある意味悪いことでもないかもね。


明日はずっと続けているボランティア清掃を行う日だが、年配の女性(女性版ライオンズクラブの方)から一緒に活動していいかしら?と声を掛けてもらえた。
前回の清掃時はやはり年配の男性(身体的に障害をかかえている方)に新たにお手伝いしていただいたのでこうして毎回ひとりでも協力者が増えることは私にとっての喜び。
別にこちらからお願いしているわけではないが自発的に協力してくれる方が存在することを実感することで世の中まだまだ捨てたものでないということに気がつく。
12月は餅つきの行事もありそろそろ忙しくなってきそうだ。
私自身が、人の温かさに触れることこそが何よりも幸せなことだということに気づいた時、自己満足に終始する日々も終わるのだろう…


posted by tetsukazu at 03:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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