2012年10月19日

雑感−21

左翼政権と言われることも多い民主党政権だが次の総選挙での戦いはかなり厳しいとされる。
国民が選んだ政権に問題があるとすればそれは国民の責任でもある。

振り返ってみればあの太平洋戦争に至る戦いに踏み切ったのも民主的手続きを経た上での国会決議があったからだ。
現在、深刻な問題となっている原発にしても時の国会の決議により推進へのゴーサインが出たのだ。

小林よしのりの著書である 『戦争論』 が世に出た頃から若い世代を中心として国民の一部の右翼化が進行しているとも言われる。
今回の自民党復権の勢いと国民の保守回帰の流れがどう関係するのかは何とも言えないがこの状況を冷静に観察する必要はありそうだ。

主に右翼と言われる人達の主張の一つは 「当時の兵士は国や故郷や家族のために名誉の戦死を遂げた」 との点。

それに対して、戦後の左翼と言われる者の主張は 「誰一人として死にたくて死んだわけではない。彼ら彼女らは国家に殺された。そしてその責任を天皇を始めとして誰もとってはいない」 となる。

その後は三島由紀夫が右翼的な政治活動の象徴的な存在となり教育の世界を中心とした左翼的な流れに抵抗しようとした。
しかし三島は1970年に自衛隊の市ヶ谷駐屯地で割腹自殺をするという衝撃的事件を起こした。
そんなことがなければ 『金閣寺』 を始めとする一連の小説群に対する世界的評価を考えるとノーベル賞の受賞者になっていた可能性が高いと思う。
村上春樹の評価が高いと言われるが、彼の小説はエロ小説でしかないと言い切る文学関係者もいるので、村上春樹への評価は日本人的な感性を描き切った三島への評価とは全く違う観点でのものなのだろう。
そして世界ではソ連の崩壊と共に共産主義が風前の灯火となっていった。

その後の日本は左翼的でもなく右翼的でもなく、個人的というか利己的というか権利権利と声高に叫ぶことが日常風景となっていった。

では私はどのような感想を持つのかと聞かれれば 「やはり死にたくて死んだ人間はいなかったと思う」 と答えるだろう。
恐らくだが外部から見れば勇敢に死んでいった兵士も己の内面では恐怖心で一杯だっただろうし最終局面では脳から通常な状態では出ない何らかの物質が出ていたのかもしれない。
真偽のほどは不明だが実際に麻薬が投与され特攻に向かう航空機に乗り込んだとされる説もある。
当時は国民一人一人の命より国家全体の治安維持が優先されたのだろうが、結果としてはアメリカ合衆国による治安政策に頼る結果になり、それなら当時の判断としてアメリカの圧力に屈していた方が手っ取り早かったのでは?との後付けの意見が出たのは必然かもしれない。

とにかく歴史を見れば国会での民主的な決議がいかに重要であるかに尽きる。
我々がどんな政治家を国会に送り出すかで今後の我々の命運が決まることを胆に銘じたい。


話は変わるが、男に生まれるか女に生まれるかは染色体の組み合わせで決まるということは誰しも知るところ。
しかしそのことについてあれこれ考えを巡らせることはない。
ただ、一度位は考えてみてもよいだろうと思い少しだけ想像力を膨らませてみる(知識不足による誤認識の記述は大目に見て下さい)。

基本的に女性はXとXの染色体の組み合わせであり男性はXとYの染色体の組み合わせになる。
普通に考えて男性と女性の特性に違いが出るのは当然であり各種のジェンダー理論には恐らく矛盾が含まれているだろう。

一般的に言われるのは親から子に遺伝する場合、X染色体はふたつのX染色体の共通する特性が伝えられるが、Y染色体に関してはそのままの情報が伝わるということ。(下線部訂正⇒性染色体がXYの組み合わせの場合には、一部の情報についてひとつの染色体情報がそのまま伝わる)
男性に先天的血友病が多いのもこのメカニズムによるものらしいが、それなら男性に生まれる時点でネガティブな情報を受け継ぐ可能性が高いということになる。
ただし、考えようによってはとんでもない才能をそのまま受け継ぐ可能性もあるので、男性の方が女性に比べて同性間の能力差が大きいのではないだろうか?

一方、女性の方は異なるX染色体同士の組み合わせなためどちらのX染色体の影響で特性が生じているかの判断は難しいらしい。
よって女性の脳内の状況は斑(まだら)模様と表現される。
もし男性が物事をはっきりさせたい欲望が強いが故につまづいていて、女性が物事を曖昧にすることでやっかいなことをやり過ごせているのなら男性は見習う点がありそうだ。

先日、知り合いの男の乗っているベンツにあれ?というところを見つけたので真意を聞いてみた。
どう見ても350のはずの車に550のエンブレムがついていたことを問いただすと 「少しでも高級に見えるからエンブレムを取り替えた」 との返答だった。
同じ男としてはそんな小細工をしてどうするんや… とも思ったが、本人は真顔だった(45歳を超える男)。

先程述べたような、男の方がピンキリの差が激しいとの感覚は私も漠然と持っていたがベンツ男も一応経営者である。
その男の奥さんは私が見る限りモデルかよ!?という位の綺麗な女性。
私の中では妙に話が繋がってしまう。
その男は年賀の挨拶もかかさないし持ってくる手土産にもケチるということがまずない。
顔だって同世代を100人並べたら1〜2を争うだろう。
あれ?欠点ないやんか! 前にも言ったことだが天は二物を与えずとの言葉は死語なんやろな。
俺もまだまだ頑張りが足りんな。明日も走るぞ〜 (いやいやそうじゃなくて)


菊花賞はダービー馬の回避により一強状態だが、レーティングの高いマウントシャスタと、あとは上り馬でステイゴールド産駒のフェデラルホールに期待してみる。


posted by tetsukazu at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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