2011年05月29日

色々と考えさせられる2日間。

結局、日本ダービーの最終予想はアップ出来なかったためもし期待して訪問して下さった方がおられたらお詫びいたします。
理由は様々あるが、重馬場適性について最後まで明確な結論に至らなかったことが大きな要因だった。
デットーリの来日による単複オッズ等への影響や(オルフェーブルの単勝オッズが3倍を割らなかった等)、その他にも検討するファクターが多すぎて馬券で勝負するには不安要素が大きすぎた。
直前ではオルフェーブルの複勝が狙い目かとも考えたが高すぎるオッズにかえって怯んでしまった。

レースの方はご存知の通りオルフェーブルの完勝に終わったが、日頃は明るい池添騎手の涙には感動してしまった。
ダービージョッキーになるというのは騎手にとっては格別なものなのだろう。
道中後方に位置した池添騎手の愛馬に対する信頼感を想像すると熱いものがひしひしと伝わってきた。
人間同士の信頼関係が薄くなっていると言われる現代社会に照らし合わせると何かを教えてくれているようにも思えた。
とにかくオルフェーヴル号と池添騎手そして同馬の関係者の皆さんの努力に拍手します。そして感動をありがとう。

しかし気になることもあった。
リベルタスの件である。皐月賞・ダービーと2戦続けての不可解な結果。
間違いなく馬自身に何か重大な問題が発生していると思われる。
もし万全の状態で出走に臨んでいないのならば馬券を発売するレースに出走する資格も問われてよい件だ。
基本的には馬主や施行者の利益にために開催しているのだから、我々はイベントに参加させてもらえるだけ有難いと思えと言われれば引き下がるしかないが、道義的問題にももう少し敏感になって欲しいと思う。


信頼感と言えば、今日の夕方に長男が我が家に立ち寄った(何だかんだと毎日のように寄るのだが)。
私も話相手がいない境遇なので、ここぞとばかりに話かけてみた。
相手はまだ20歳そこそこなのでそれなりの話題からが適当かと思い
AKB48の総選挙にお前が投票するとしたなら誰に投票する?と聞いてみた。
因みに俺は高橋みなみやけどな! あの声と仕事に対するプロ意識は評価出来るなぁと言葉を添えて(エエ歳して気が引けるが…)。

長男の回答は 「まぁ小嶋陽菜かな」
「それにしても売り出す側の前田敦子推しには納得出来んなぁ、パーツが真ん中に寄ってるやん」
「増田なんとかは知り合いの一年後輩やわ」
やはり長男はアイドル声優好きだけあってビジュアルにはうるさいようだ。

まぁ前置きはそこそこにして、本当に聞いてみたいことを話してみた。
「お前と俺は結構似たとこあるけど2人で話しして何か今後のヒントが出るんやろか?」
それに対して、「人間て実は価値観を共有する奴に話をするケースがほとんどなんで、結局は互いの慰めあい・傷のなめ合い・愚痴のこぼし合いになりがちやな」 との返答。
私は、「そうか、それでもお前には話し易いんで日常と非日常についての考えを聞かせてくれへんか?」 私は話を続けて、
「俺は、基本的には仕事をして一定の収入を得ることが日常性のに大きな部分を占めていて、ギャンブルなどに関しては収入を得るためのものではない非日常性を帯びたもののはずなのにそれに関わろうとする多くの人間は例えば3万円突っ込めば4万円戻ることを前提に考えてるように見えるんやけどな」
「食費とギャンブル費の合計が5万円として、食費が2万でギャンブル費が3万てバランス悪すぎやろ!」

長男の返答は、「やっぱり何かを期待して何かを得るということが、日常であれ非日常であれ、その根本にある要素に思えるなぁ」
「ギャンブルの場合なら、3万円が6万円になるかも? との期待感が既に2万円分位の見返りになっているんと違うかな…」

私は、「そうか。ということは基本的には単なる無駄遣いというもんはなく、人それぞれの価値感の中で何に重きを置くかの違いだけであり、ギャンブル好きの人間はご馳走でお腹が満腹になったりお金で財布が満腹になったりすることよりも期待がもたらすワクワク感で胸を一杯にすることが幸せであり満足なのか…」 と言葉を返した。

そんなやりとりの中、頭の中に昨夜のことがふと浮かんだ。
仕事上のひとつの節目が昼過ぎに終わり、夜は少し羽を伸ばした。
何回かブログにも登場の気になる人の元へ足を運んだのだ。
去年あたりは毎週どころか週2位で足を運んでいたのだが、私には珍しく 『寂しさ』 との感情を
克服するという人間としての成長(何に限らず成長したことが珍しいということ)があったため、
月イチでも年イチでも我慢出来る状態に仕上げていた(表現?)。
しかし意外なことに、向こうからたまには顔を見せてよと5%?ほどの本気入りモードのメールが来るもので久々に腰を落ち着けて会話してきた。
大人のブログなのであえて言うと、それなりに親しい関係ではあったので誘いを断る口実が薄いのも事実。
私も深入りしないことを心掛ける限りは楽しく時を過ごせるので決して嫌な誘いではない。

先程の息子との会話に少し戻るが、息子曰く、「人間は目的を達してしまうと後は下降線を辿るんやで…」
「好きな異性と結ばれたとしてもその時点がピークやと思うわ」

で、昨夜の話だがとにかく無条件に楽しかった。
日が明けて、目の前に好きなギャンブルと気の合う異性と大好物の食材があったら何を一番に選択するのだろうとの想像もしてみたが、比べるとしたらその3つの要素は、どれもが一定のレベルにあり相対的に見た時の上下関係が発生するのではないかと…
私が今一番興味があるものを上回るものが表れた時、優先順位は変わるのだろう。
昨夜の相手との会話の中で、とにかく相手は笑いっ放しだった。そして私も別れる瞬間まで楽しかった。
しかし息子が言うようにそんな関係もある一線を超えたところで下降線を辿るのだろうか?
もしギャンブルへの興味が下降線を辿っていないのだとすれば、それはギャンブルに対しての目標を達成していないからかもしれない。

一方で、今日は次男からもメールがきた。
次男は私がギャンブルに関わることや元妻への配慮のなさに言及する位、真面目に物事に取り組む性格だ。
今回のメールも、親父は真面目にやってるんか?との内容だった。
それもあり長男に少しだけこぼしてみる結果になった。
でも結果的には良かった。次男にはしかられそうだが、長男とふたりでダメダメ軍の結成準備を約束した(話半分にどうぞ)。
ダメダメ軍でいくら戦略を練っても良い案は出ないとは思うが、何かを踏みとどまる結果は望めそうな気がする(少なくとも人生に絶望しての末の最悪の結果だけは直前に防げそう)。



人間は不完全な生き物である。
生命維持活動こそが本分であるはずの人間が何故か横道に逸れるのは、そんな不完全性が成せることであり、また一方では横道に逸れることが人間らしいことでもある。
昨夜の気になる人はヘビースモーカーだが(私はほぼ吸わない)いくらやめろと言ってもやめるタマではない。
私はそんな場合、やめろとは決して言わないし言っても無駄だ。
やめるやめないは本人が自覚して実行して初めて成立するもの。
そんなことは自分自身の胸に手を当てれば直ぐにわかること。

池添騎手とオルフェーヴルとの信頼関係、私と長男の似たもの関係、私と次男の良い意味での緊張関係、私と元妻とのある意味の細い絆、私と昨夜の人との楽しい関係、そして今日の笹川賞優勝戦の2号艇で出走したトップ女性レーサーの横西選手と夫で現役トップレーサーの山崎智也選手の絆(横西選手にとっては再婚であり昨年結婚した山崎選手は横西選手の子供と実子同然に接している)。

お金より大切なものは必ずある。しかしお金からも逃げてはだめだし人からも逃げてはだめだ。
大切なものは競馬場にあるわけでもなく財布の中にあるわけでもない。
きっと大切なものは目の前に存在する。
ブログ仲間にはいつも遠征してきてもらって負担をかけている。

私から出向くようになった時、多くのことは解決していそうだ……









posted by tetsukazu at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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