2016年09月15日

本能の上書きは可能か?(2)

昔、『キツイ奴ら』というドラマがあった(小林薫、玉置浩二が主演)

私の記憶にある限り元金庫破りの小林薫演じる主人公は、いつも『地道』と書かれた札を身につけていて横縞な心が芽生えた時にはそっとその札を握りしめていたように思う。

そんなある日、少年院で同じ時を過ごした玉置浩二演じる登場人物が現れお金のトラブルに巻き込まれた末に再び金庫破りを決心するとの流れだったかと。

口癖が「キッツぃなぁ」だったからか冒頭のタイトルになったようだが、ドラマでなくとも誰しもキツイと言いたくなる時はある(以下ですます口調なしで)

金庫破りが『本能』によるもの(生きて行くための手段)で、それを上書きするために『地道札』を握りしめるのであれば『地道』に生きること自体が高いハードルになる。

私の知人に「アル中が夜な夜な飲み歩いて貯金がゼロなのをどう思う?」と質問したら 「それを納得済みで好きな酒を飲み続けているなら何も悪くない」との返答だった。

では、納得するとはどういうことか?

例の高畑裕太容疑者が示談金を支払い起訴を免れた問題にしても、母親に金があるから納得の行動だったのだろうか。
それとも逮捕は納得行かないものだったのか。

芸能人の妻を持ちながら浮気をした歌舞伎役者やあのベッキーなども納得の行動だったのだろうか。
更に清原や高知東生などはどうだったのか。

日々街を歩くと道行く人々が何事もないかのように先を急いで歩いているが、本当に何事もないのだろうか。
数時間後に数百万の決済をしないとたち行かなくなる人が含まれていてもおかしくない気もする。

私のようにギャンブル場に通う人間の中には、勝負を終えたその足で消息が不明になる者がいたっておかしくない。

一方、私は連日ベビメタベビメタと連呼して周囲から引かれ気味だが、誰が何と言おうとチームベビーメタルの音作りには賛美の気持ちしかない。
固定観念は捨てて良質なヘッドフォンなどでベビーメタルの音に触れると国内の他のアーティストとの差が鮮明になる。
メギツネやカラテなどに関わった(実際はアルファベット表記)ゆよゆっぺ氏やギミチョコ・泡だまフィーバーに関わった上田氏などの作曲スタッフは世界基準での仕事をこなしている。

納得し誇りを持ちエンタメの世界で成し遂げることと納得感が曖昧なままで本能に流されるのとの差は大きい。
そして誰かの心を動かすことは本能に負けない偉業に思う。続く…


posted by tetsukazu at 16:18| Comment(78) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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