2014年11月30日

賭け続ける男(急)第20話

果たしてテツは強い意思で夜の街のお姉さん達の誘惑を跳ね返せたのだろうか。

テツ‥ふーっ。
昨日も着替えて店に向かいかけたけど何とか引き返せたわ。

でも考えてみればお店の周年の祝いって店側がお客さんに感謝して何らかのサービスをするもんなのにな。
でも実際はお客さんがプレゼントを持って行ったりスパークリングワインを入れたりするもんな。

基本的にはお店の奴隷みたいなもんで「どうせ来るんやろと足元(下)をみられてる。

今回も相当な来てきてコールがあったけど行くのは義務ではないことに気付いて踏みとどまれたわ。

それにしても連れの意見は強烈やったな。
俺が「女の頭かち割って中を覗いてみたいわ」と言うたら「間違いなく何にも入ってない」って言いよった。
さすがに何も入ってないとは思わんけど今回俺が行かんかったことも「あいつ搾取構造に気付いたんかも」位の感覚かもな。
別にママ達に悪意は持ってないけどこっちもちょっとは賢くならなあかんわな。

そう言えば今日はジャパンカップやけど長男からメールがあって「ハープスターの単勝6000円買う」って内容やったな。
いつの間にか勝負師になっとる。
あいつはほぼ単勝一点で買うことが多いけど、昔に連れが馬連一点で買い続けてたんを思い出したわ。

息子に敬意を表して俺も裸同然の斤量のハープスターの複勝を狙おかな(復勝かよ!)


あのテツがよく我慢出来たと周囲の人間も驚いているようだが、我慢する事が自分だけでなく周囲の人間も幸せにする事に気付いていれば良いのだがテツだけに自分の幸せだけで満足しているのでは?との疑問は残る。


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2014年11月29日

変わるしかない。

先日ブログに書いたように、今回は生活改善に本腰を入れています。

ブログ移転時に「何故人は飲みに行くのか?」を記事にしましたが、ここ数日それについても考えてみました。

いつもの知人に「俺がスナック行ったり食事の後同伴で店に行く気持ちなんてわからよな」
との毎度の質問をすると、「俺が後10才若かったら間違いなくお前が使う飲み代にあたる金は風俗で使うわ」とハキハキ答えてくれました。
そして「世の中には人を騙して儲ける商売が多いけど、スナックやクラブはその代表的なもんやろ」
「それに俺は男をなめる女は大嫌いや。奥さんが旦那にタメ口叩くケースがあるけど信じられへんわ」とも。

今年も後35日宣言をしてから二日が経ちました。
今のところ順調に行っていますし、『働く、送る、打つ、染める、家飲み、スルーする(五周年記念の来店の誘い)』の途中経過です。

この時期にこんな抑制的に過ごしたのはこの五年間で初めてです。

実は、周年には顔を出そうと思って着替えた上でお店の直前まで来たのですが、先日のブログ記事を思い返し寸前で引き返しました。
明日は明日で別の女の子から誘われていますが、何とか今日のようにやり過ごす予定です。

しかし、何の工夫もなくやり過ごすのも困難なので、普段自宅では吸わない煙草を吸いながらカフェオレを飲んでいます。
この後は、朝生を見るか恥ずかしい話ですが個室〇〇〇に行こうかと思います。
もしお店に行っていたならば、別のお店のママも連れて来店してシャンパンを空けて3万近くは支払うことになっていたと思います。

それを考えると今のままやり過ごす場合は、自宅冷蔵庫内の600円ワインを飲む程度なので1000円で朝まで過ごせます。

比較すると30倍近い開きがありますね。
今までの私はその30倍の方を選択し、土日の打つで多い時は10万ほど負けるなどで、会社に入りたてのOLの月収位の金が三日間ほどで消えます。
打つの方は勝つ時もありますが、それは事前準備が万全の時であり、衝動買いした時の勝率は公表出来ないほど酷い場合もあります。
とにかく打つに関しては十代で既に50万勝負していたほどなので今更100円券で楽しむのは困難なため、やる場合は事前の準備をしっかりして自制心を持ち取り組むしかありません。

元妻の冬の帰省費用も送りましたので子供達とご飯でも食べてくれたらと思っています。

このまま、公言を守れるかが試されます。
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2014年11月26日

真価が問われる。

二回に渡り『究極の個人問題』について語りましたが、それらエントリーは当然自分自身とリンクします。

私は、夜の街に繰り出すことも多いですしこの時期から年末にかけてはお店からの誘いも多くなると思います(全然なかったら逆に笑う)。

この五年、飲む打つ買うで言えば繰り返し語って来たように『買う』は0円の支出です。
打つに関しては天文学的(笑)支出。飲むに関しては一ヶ月5万円として約300万円の支出です。
で、この五年の貯蓄額は?


ん?んんんん…


おいおい!!!


全世帯の中で貯蓄ゼロ世帯割合が25%とか30%とか言われていますが、私のように無駄遣いの結果のものか、国民年金だけで生活する単身者世帯のものかでその深刻度は異なります。

無駄遣いの場合は別の意味で深刻なのですが、私のような者がGDPを引き上げている可能性もあるので(いやいやそれはない)必要悪なのかもしれませんが、無駄遣い系人間は色々な意味で流されて生きている層だと思います。

明日は11月27日。年末まで35日間の過ごし方が来年を左右します。
バカ飲みがしたければ恒例のもちつき大会の打ち上げが待っているし、ランチ友達の女性や茶飲み友達の女性と予定を立てれば2000円程度で女気も満たされます。
カラオケが歌いたくなればいつものオラオラ親子(母娘)と予定を立てれば10000円ほどで死ぬほど歌える。
麻雀がしたい時は環状線と私鉄を乗り継げば歓迎してくれる人もいる。

夜を徹してゲームやダーツやボウリングで盛り上がりたければ息子達を呼べば良い。

うーん、これで6日か7日が埋まる。
貯蓄ゼロでない世帯はこの程度の予定で過ごすんでしょうし何もない人に比べたら十分充実した年末なのでしょうね。

貯蓄ゼロじゃないじゃない私のいつもの年末は、打つ打つ打つ飲む歌う働く打つ打つ打つつく(餅)飲む歌う打つ打つ打つ働く作る(息子に食事)叩く(ゲームリモコン)飲む打つ打つ打つつかる(街中温泉)働く打つ打つ打つ のような感じです。

果たして今年は、働く働く掃く掃く貯める貯めるもてなすもてなす学ぶ学ぶ読む読む観る観る走る走る開ける開ける(歯医者で口を)追い付く追い付く(過去に溜め込んだ雑務処理)のように過ごせるだろうか?


そして今日小さな決断をしました。

きっとこの35日間のどこかに本当の幸せの種があると信じて…



posted by tetsukazu at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月25日

究極の個人問題(2)

エリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップと予想が大外れでしたが、良いように考えれば変な全能感に満たされず実人生を歩めると思って前に進みます。

とは言え、ホウライアキコの断トツの最下位には??ですね。
思い切って逃げてラスト100m位まで粘るのなら納得ですが、結果的にはミッキーアイル潰しの役回りでした。
勿論、ミッキーアイルの好走を期待していた私が結果論的に語る資格はありませんし10年近くブログを続ける中では、レースが終わってしまえば予想が当たろうが外れようが私はそのことに言及しません。
何せメインタイトルが『結果が大事』なので(笑)


で本題です。
先日、生きて行くこと自体が究極の個人問題と語りましたが、あの高倉健さんも死ぬまで葛藤があったようです。

食べて行くために俳優になり稼ぐことは幸せに直結するとも思いながら生きて来たようです。

幸せとは?との質問に対しては、「仕事が順調に行き、一緒に暮らしたいと思える女性と巡り合うことかな」と語っていたようです。

江利チエミさんが妊娠した時にはチエミさんの健康上の理由で出産は断念するしかなかったようですが、健さんが生前に建てた墓の横には生まれることが叶わなかったお子さんの墓石があると聞きます。
その後、再婚することはなかったようですが、彼の心の中に秘めた思いは察するに余りあります。
彼もまた人生を『究極の個人問題』と捉え生きざまを日々模索していたのだと思います。

一方では、AKB48の十代のメンバーに対して握手会の時にプロポーズした男が、その後に運営側を訴えた件では、地裁は「未成年者に対する限度を越えた行為である」との観点から訴えを棄却しました。
それに対して男の方は、「アイドル本人に結婚の意思がないとの証明が成されていない」として控訴するようですが、この問題をオタクの暴走と捉えるのは簡単ですし、アイドルが可哀想だと言うのも簡単です。

ただ、私にしてみれば十代のアイドルとは言え、ある意味最大の顧客と言えるオタク男(あえて言えばキモオタ)との対峙の仕方や振る舞い方に最大限の知恵を絞ることは当然のことです。

酷なようですが今回ターゲットにされたメンバーは、運営の知恵だけに頼るのでなく自分自身の超個人的問題(課題)として逃げずに取り組んで欲しいと思います。
そしてまた私も現在進行形で、セカンドバッグ+ネックレスの量産型オラオラ系男と戦います(他人事でない)

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2014年11月23日

賭け続ける男(急)第19話

今年もあと僅か。毎年決意を新たに新年を迎えるが、判で押したように同じ状態で年を終えるテツだけに周囲の人間もテツの決意に何の重みも感じないようだ。


マサ‥独身の大物が相次いで結婚を発表しましたね。

テツ‥いやいや、してないで。

マサ‥ちょ、大物でもないし相手もいてないしこんな人とは結婚したくない第一位のギャンブル好きの中のそのまた一位のおっさんのことを注目してる女性など堅気の中にはいません。

テツ‥そこは「何でやねん!」でええやろ。
ぐれてやる!

マサ‥あのね、そのノリと20年位付き合ってますけどそのままのノリで死ぬまで通したら息子さんも含めて誰一人相手してくれなくなりますよ。
明日から玄関扉とトイレの扉に「痴呆症 その悪ノリが 引き寄せる」とか「ちょっと待て 死ぬのは嫌だ バクチ場で」とかの標語でも貼ることをお勧めします。

テツ‥よっしゃわかった。そしたら「自信持て 今年こそはと クリスマス」って書いた貼り紙しといてあの子とご飯行って来るわ。

マサ‥テツさんを見てると人間がここまで文明を発展させて来たのがウソに思えてきます。
テツさんは人間が一年に一才歳を重ねることを知ってますよね?
話を聞いているとこの五年間に食事などを誘った女性の年齢は変わらないんですけど、テツさんは五歳プラスされているのでどんどん相手との年齢差が離れていってますよね。
来年あたり、連れて歩いてるだけで「娘さんも大きくなりましたね」となるのは確実です。
67才の女性はこのご時世お勧め出来ませんが、ボケる前に冷静に考えてみて下さい。

て言うかこの前600円の月間予想料をふんだくられましたけど今日のGTの予想配信が無いんですけど…

テツ‥えっ?そんなことあったっけ?
会員様失礼しました。お詫びに今回は無料で予想を提供します。

マサ‥もう払っとるし無料の意味ないやろ!
まーいいです。さっさと予想して下さい。

テツ‥へい(o~-')b

普通に考えたらトーセンラーの複勝で鉄板に見えるけど6歳馬で上がり目ないしな。
京都のマイルは外目の枠でも先行馬に大きな不利はないし、ホウライアキコが逃げるなら逃がして馬なりで4角先頭の競馬をしたら15番のミッキーアイルが3着には残るやろ。やっぱりマイルは馬格470kは欲しいしな。ミッキーアイルの複勝一点で。


どうやらテツは松雪泰子似の女性が気になるようだが、勘違いしないことだけを祈る。
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2014年11月21日

究極の個人問題(1)

衆議院が解散した途端、私のところに美人運動員がやって来ました。

私は、政策重視・人物重視で投票先を決めますが、芸能人でもあるその運動員は毎回熱心に候補者を持ち上げるなどその応援姿勢には頭が下がります。
ビジュアルだけなら国会のどの女性議員にも勝っているし私でなくとも彼女にハニートラップを仕掛けられたらイチコロでしょうね。

とにかく彼女の推す政党のフットワークは他の政党の比ではないし、彼女のような才色兼備の運動員が全国にゴロゴロいるのでしょうね。

前置きが長くなりましたが本題です。

大阪ではまた3才の女の子がベランダで放置され亡くなるという事件が発生しました。

こんなことが起きる度に私は、生きることは『究極の個人問題』との思いに至ります。

亡くなった子供を可哀想とか虐待した親に鬼畜とか言うのは簡単です。
私は酷なようでもこのような例でさえ運命や宿命も含めて当事者達の個人的問題(背景)の領域だと考えます。

結婚や出産が合法行為である以上、第三者が事前に犯罪を抑止するのは困難です。
生まれた子供は全て公的機関が育てると言うなら別ですが、現実は違います。
そしてそれが現実であるように親子間で起きたこともまた現実です。

それを前提に私が以前書いた記事を思い返すとこう私は次のように語っています。

「人生にもし目的が存在するならそれは[成長させてくれる他者]に出会ための努力をすること」


私は常に「自分を成長させてくれる存在は女性に尽きる」と主張して来ました。
「女なんて金喰い虫」と語る男もいるし、実際に横領した男がアホみたいに女性に散財するケースも多いです。

しかし私は十代の時に母親に家を追い出されていなければダメ人間のまま大人になっただろうし元妻と出会っていなければ、40才位までに雀荘かその他の博打場で野垂れ死にしていた可能性が高い気がします。

そしてもうひとつ言えるのは、人生の節目節目で出会うべき他者に出会っているように思えます。

現在の私はひとりで暮らしてはいますが、もしかしたら今の私を成長させてくれる他者に既に出会っていてその他者は近くに存在しているかもしれません。
後は私が気付くかどうかですしその他者がひとりとは限りません。

幸い私は親の虐待もなく自由に過ごせて来ました。
どうしようか迷っていた女性との食事も決定しましたし(女性との食事は約一年振り)これからどう成長するかは私次第です。
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2014年11月20日

この季節だからこそ。

年の瀬を迎えるにあたりこのタイミングで改めて色々な言葉を噛みしめたいですね。

昨日は綾瀬はるかさん主演のドラマを見ましたが、なかなか良い台詞が出て来ます。


「諦めることを諦めて前に進むことも必要なんじゃないかな。決められたゲートを通過しないと次に進めない気がする」

綾瀬はるかさんと言えば、先日亡くなられた高倉健さんが「今度美味しいコーヒーでも飲みに行こうね」と声をかけていたらしいですね。
映画での共演後のエピソードのようですが、高級料理の誘いでないところに格好良さを感じます。


綾瀬はるかさんのドラマの裏では沢尻エリカさんのドラマをやっていますが、私はそのドラマの『心の声』が苦手です。自分にも心の声があったとして誰かとの会話中に「話長いんじゃボケ!]のような心の声が存在していたら自分のことが嫌いになりますね。
そんなドラマの台詞で心が響くとすれば、心の声と実際の話の内容が一致している場面ですかね。
ドラマ版モテキでの私が一番好きなシーンである満島ひかるさん演じる登場人物がオタク魂全開にカラオケで熱唱するシーンも、心の叫びがそのまま歌声になった感動の瞬間でした。

その他今年目にした印象的な言葉と言えば坂本龍一さんのインタビューでのやりとりですね(過去記事)

坂本さんにとって友達とはどういう存在ですか?との問いに対して、「それがですね、僕は友達と言える人はほとんどいないんですよ。現在の僕の友達の定義は、僕(たち)に何らかの危険があった時に真っ先に連絡する相手ですね。そうなるとただ単に話をして面白い人なんかは対象外になりますね。本当に頼れる人となるとほとんどいないですし、一緒に住む家族を含め極僅かですね」

私も元妻を妻兼家族兼友人にしていたのでいなくなってからは、突然腹などの激痛でのた打ち回るような時など不安になります。

現在進行形で行きつけのお店の女性を食事に誘いかけてもいますが、私がその相手に何を求めているかによっては未来の後悔の種になるかもしれません。
もしもっと身近に大切な人がいてその人のピンチに駆けつけられないのであれば、私もまた誰かにとっての大切な人になれていない証拠でもあります。

このタイミングで67才の女性が元夫殺人容疑で逮捕されたようですが歴代の夫や同居相手の計6人ほどが既に死んでいて保険金を手にしているとのこと。
そんな彼女に対して今駆けつける人間などいるのだろうか?

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2014年11月17日

映画の力(2)

前記事からの続きです。
まず訂正から
『ガール・スパーク』は『ガール・スパークス』が正しい表記です。

予定調和との視点で見ると、男女が良い雰囲気になった時に電話が鳴って雰囲気が壊れるシーンは他の監督などが多用する手法ですが、石井監督は、観客からしてみれば想定外の台詞を役者に語らせることで物語の一方向の流れを一旦断ち切ります。
そしてその後は方向性を観客の想像力に委ねるわけでもないし監督がその意図を説明するわけでもありません。

もしメッセージ性があるとすれば、「一寸先がわからないからこそ面白いしおかしいし怖いし切ないしときめく」というようなものですかね。

渡辺大輔氏の言葉を借りれば、映画史におけるゴダール登場から始まる、オブジェクトレヴェル(具体的表層)とメタレヴェル(類的観念や記号作用)との拮抗関係から意味を派生させるとの手法に対しての更なるアプローチというような整理の仕方になります。

どちらにせよ私が見る限り石井監督は古今東西の数多の表現者の作品に触れそれを消化し、尚且つ言葉の持つ記号性についても分析し尽くした上で、人間の内面性を映像中でどう表現するかを独自の感性で生み出したのだと思います。
内面性を表すためにシュールな表現を活用しているのは心情を丁寧に描いたところで人間の即物性・俗物性に近づくだけで、人間を『おかしな存在』としての位置付けにしている方が人間の振り幅の表現がし易いと考えているのだと思います。

石井監督は当然気づいているだろうし私も気づいていることですが、映画の中では背が高くミステリアスな男に女が寄って来て、見た目が冴えない男を対極に置きます。
このあたりのリアリズムはきっちりと抑えていますし、人間の魅力に『ギャップ』『他者性』が欠かせないことは熟知しています。

とにかく石井監督の映画は登場人物の台詞が多いし狂言回しの台詞も多用するため西鶴などの影響を受けているのは一目瞭然です。

「時代を愛し人を愛し自分を愛す」
石井監督の裏メッセージはこのあたりにある気もしますし合理的に人間を観察すればするほど情緒的な部分が浮かび上がるのでしょうね。
曽根崎心中ではないですが、恋愛の究極の形が同時に死ぬことであるなら、映画の中の「好きなら態度で表してよ」の返事は「一緒に死のう」ですね。
本当の愛が遠くに存在するからこそ人は今日も愛を探しにそして近づくために歩き続けるのでしょうね。また次回へ…
posted by tetsukazu at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画の力(1)

メイショウマンボが直線でズルズル下がって行く姿を見ながら「マンボちゃんは何かのタイミングで機嫌を損ねてやる気をなくしてるんやろな」と感じながら外れ馬券を眺めていると長男から「500円しか買ってないけど馬連一点で当てた」とメールが来ました。
「えっ?」マジかよ!
と複雑な思いでいると今度はYちゃんから「今から美容院に行ってきまーす」との明るいテンションのメールが来たので、負けを取り返すぞとの熱い思いは現場に置いたまま帰宅しました。
とは言え帰ってから飲み物と食べ物をバカ買いしたりしたので結局は早く帰った意味があったのかどうか(笑)

夜は日本映画専門チャンネルで石井裕也監督(舟を編むが代表作)特集を見続けた後に松尾スズキ監督の映画まで見たので徹夜になりました。
石井監督作品は『ガール・スパーク』『ばけもの模様』の二作品でしたが、それにしても石井監督は女優さんの撮り方が上手いですね。
満島ひかりさんが石井監督に惚れこんだのも納得します(主演映画後に二人は結婚)。

ガール・スパークスの井川あゆこさんも魅力的でしたし井川さんは、ばけもの模様でも出演しています。

今回見た二作品はほぼ自主制作映画だった時代のものですが端々に才能を感じます。
ばけもの模様は井原西鶴に影響されて作ったもののようですが、普通の感性で平成の世をに生きていたらそこに引っ掛かって表現活動は行いません。

ばけもの模様では「私、埼玉のカルメンなのよ⇒埼玉でなければ記憶違いです」との台詞が多用されますが、埼玉という言葉の響きとカルメンという言葉の響きが合成されることである種言葉の『意味性』を消す役割を果たしています。

「私のこと好きと言うのなら態度で示してよ」との理不尽な要求をする女に対して童貞男が何とかしようとあがくシーンも出て来ますが、一見童貞男が自分自身で発した言葉の重さと向き合うことで言葉に意味を感じさせるシーンながら実は女が発した「好きなら態度で示しなさいよ」は、相手に結論を委ねているだけでありその言葉自体に意味性があるわけではありません。
前述の埼玉のカルメンの話にしても精神的に問題を抱える女の台詞として出たものですが、正常な人間が同じ言葉を発しても違和感があります。
つまり誰が言ったかでなく何を言ったかです。
となると、言葉の意味性がなくなるどころか正常と非正常の意味性も超える力を持っていることになります。

(2)に続く。
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2014年11月16日

賭け続ける男(急)第18話

テツの様子がおかしいのたが…


テツ‥マサ、話聞いてくれるか?

マサ‥金の相談と博打の勝ち方と恋愛相談は勘弁して下さい。

テツ‥俺の頭の中にそれ以外の要素ほぼないやろ!
まーええわ。実は半年振り位にまともに鏡を見たんや。そしたら眉間にくっきりと縦一本の深い窪みが出来てたんや。
眉の上の肉が盛り上がって眉間が落とし穴みたいになっとるんや。
マサには今まで恋愛相談にも乗ってもろてたけど俺の浮いた話もほぼ終わりかな。
ただ、Yちゃんが気になるんで彼女に今年中に美味しいもんでも食べてもらって俺の人生の恋愛時間は終了や。

マサ‥本気で落ち込んでますね。
でも半年間もまともに自分の顔を見なかった人間がいたことに驚きです。
とにかく顔で勝負するような年齢じゃないんですから眉間に粘土でも盛ってごまかして下さい(笑)

テツ‥えっ?ここ笑うとこか。
もーええわ。一生引きこもったるわい!

マサ‥あのね、世の中には一生女に縁のない男もいるのにテツさんは結婚もしたしお子さんもいるんだからこれ以上ぜいたく言ってたらバチが当たりますよ。

いいじゃないですか、俺専用の予想マシンとして生きて行けば。
月に500円位なら会員料も払いますよ。

テツ‥お願いやから600円にしてm(_ _)m

マサ‥そこかよ!
でもテツさんもそんなことでもないと自分の老いを自覚しないんでしょうから神さんに感謝していい位ですよ。
これからは中身を磨くことに徹して下さい。

で、予想の中身も600円分しっかりと宜しくです。

テツ‥いつものように煙に巻かれたな。
でもそれがお前流の励ましやと思て気を取り直してエリザベス女王杯の予想でもさせてもらうわ。

このレースはやっぱりスノーフェアリーの二連覇の印象が強烈やな。
スノーフェアリーはどっちかと言うとマイラー寄りの血統やけど、京都2200mに適性があったとしたらロベルトの血が入ってることかな。
その点、母父がグラスワンダーの6番メイショウマンボはコース適性が高いと思うな。
牝馬同士のレースなら実績上位やし調教師も意地があるやろ。
あとは父がシンボリクリスエスの17番ブランネージュもロベルトの血が騒ぐかな。3頭目はこれも牝馬同士の持久戦なら優位の2番フーラブライト。
馬券はメイショウの複60%、2−6ワイド25%、6−17ワイド10%、2−17ワイド5%で。


まさかのきっかけでテツの生き方が変わるかも。
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2014年11月13日

中二病全開。

理由はさておき、いつも訪問して下さる方は出来れば今回のエントリーはスルーして下さるとありがたいです
m(_ _)m



男なら誰しもムフフな雑誌やムフフな映像とお友達だと思います。

これは私の性癖なのかもしれませんが、例えば映像の場合、単体女優さんにはまず興味がわかないんですよ。
なんでしょうね。とにかく昔からです。

飲みに行く場合でも特定の女性にこだわることはあまりなく、私いつもの記事を見ても特定の女性の登場は一定の期間です。
そんな私が一度は結婚したのですから世の中何が起きるかわかりません。

昨日、私にとっては何回目かのことですが、一人でいることが極端に辛くなり酒の力か女性の力を借りようと思いました。
とは言え私は離婚後の5年間もそれ以前もリアル風俗(接触を伴う)を利用してません。
ただ、これも私の癖ですがお金をかけて女性と会話することはあります。
スナックなどで一時間8000円ほど使うとして顔の見えない女性と電話で会話をするのも6000円はかかります。
リアル風俗の最近の相場は不明ですが濃厚接触でないものなら一時間10000円ほどでしょうか?

とそんなことを考えているとお金と女性が一体となり寂しさを女性を通じて解消するのが虚しく思えてきて結局、近くのコンビニにワンカップ酒2本を買いに走り、イカリングとカニクリームコロッケと蜂蜜梅干しをツマミに熱燗を飲み干しました(約1400円ほどの予算)
するとソファーのそばにいたまま強烈な眠気が来て起きたら朝の4時でした。

起きた直後の気持ち良さは言葉で言い表せないほどのもので、一日をエネルギー残さず生きるとはこんな状態なのかな?との感覚でした。
つまり満足感に浸って眠り満足感と共に目覚めたとの感覚です。

付け加えると熱燗を飲みながら MISIAの『逢いたくていま』を歌い続けたことですかね。


初めて出会った日のこと 覚えてますか?
空を見上げた 今はそこで私を見守っているの? 教えて…

今 逢いたい あなたに伝えたい事がたくさんある

運命が変えられなくても 伝えたいことがある

『戻りたい…』あの日 あの時に 叶うのなら 何もいらない


あなたを 想っている 『ずっと』

歌の歌詞と片付けてしまえばそれまでですが、大人でこれほどの想いでいられるのは中二的な感覚が残っていないと難しいと思います。

死ぬまでに私はこの歌詞のような愛を貫けるのだろうか?
posted by tetsukazu at 16:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月09日

雑感−79

昨夜は行きつけのお店で久々に弾けました。

深夜12時過ぎから飲んでいたのですが、自宅でワインを飲んでからの参戦なので加速がつきました。

そして2時半頃からは客は私がひとりでお店の方がママも含めて3人でした。

昨夜行ったのはママが私の9月の誕生日のプレゼントを渡し損ねているのを知っていたからでした(ただ行きたかっただけかも)が、予想外のハーレム状況が文句なしに素晴らしいかどうかについてはかなり微妙です。

閉店間際に私の右側にはママが座り私の左側には長くの知り合いのお店の女の子が座り、どちらも考えられないようなハイペースで飲むし気がつけばママは足を絡めて来るわである意味別次元のカオスでした。
カウンター内にいた最近入ったばかりの女の子も本来の勤務時間の2時を過ぎてお店に残ったのも初めてのようで私達のはしゃぎ振りを新鮮な目で見ていました。

なかなかの金額の精算直後には柄にもなくママをお姫様だっこした私ですが、その瞬間に二人の女の子のうちのどちらかが「いいなー」と言った気がしました。それをどちらが言ったか聞き分けられなかったかが色々な意味で痛恨(ヨッ!エロオヤジ)

それでそんな中、ママから「今からご飯でも連れて行ってあげてよ」と、入ったばかりの女の子とのアフターの指示を受けました。
予期せぬ展開の中「オッケーです」と言ったもののよく考えたら夜中の3時半に空いてる店なんかあったかな?
と思いつつ隣りを歩く女の子(女の子と言っても立派な三十代の女性)に空いてたらどこでもいい?と紳士的(紳士が夜中の3時半にうろうろするかよ!)に確認して5時までやっていた某和民(念のため某いらんやろ!と自分で突っ込んどきます)で閉店までいました。

バクラー??の私は、女性と二人だけでお店に入るのは人生の中でのトータル数だと手足合わせた二十本の指で足りる位少ないですが、そんなことを相手が知るはずもなく、見るからに清純派っぽい目の前の相手は「女扱いうまいんでしょうね」位のことは思っていたかも?
それでも最後の最後の別れ際の「自由が何より好きっていう考え方には共感出来るかも」との彼女の言葉で気持ち良く一日を終え、眠い中今日は朝からモンドTVの麻雀番組視聴です(勝間さん見たさ)

楽しんだ分のしわ寄せは財布の中に来てます(泣)が、みやこSのクリノスターオーの複勝を○○万ほど買って福沢さんに戻って来てもーらお(キリッ!)→バカオヤジ確定。
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2014年11月08日

賭け続ける男(急)第17話

秋の天皇賞は独り言の通り馬券購入は見送ったテツのようだが、二週続けて見(ケン)するほどストイックさを貫くにはまだまだのテツのようだ。


テツ‥しかしエピファネイアもジェンティルドンナもジャパンカップは外国人騎手か。
企業と同じで世界の中で揉まれんと技術力やセンスや戦略性は磨かれへんのかもな。
福永なんかはレースが終わると「この馬にこの枠はきつかった」と繰り返すけど、武豊なんかはその枠に応じた戦術を練るしこのままやったら福永は世界どころか武豊の壁を越えるのも難しいかもな。

それにしても今年の年末は金が必要になりそうやな。
「男の値打ちは金」とか「心は少年、財布の中は大人」とか言うけど、せめて財布の中を「中人」位にはしたいよな。

と言うわけで今日も小銭を稼がなあかん。

今日土曜日の東京第8レースは3番アデイインザライフか6番の君の名はセンターのどっちかが勝つやろ。
馬券は馬単で
3→6 60ポイント 3→7 20ポイント
6→3 25ポイント 6→1 4ポイント
6→5 4ポイント 6→7 7ポイント
6→8 3ポイント 6→9 3ポイント
6→11 5ポイント。

まー購入金額の1.4倍位にはなるやろ。


飲み屋の女性達からのメールを昨夜も華麗にスルーしたテツにとっては、そう簡単に優先順位は変動しないようだ。
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2014年11月02日

賭け続ける男(急)第16話

テツは人間の心の成長の可能性について身を持って実証するつもりのようだ。


テツ‥錦織やりよったな。
それにしてもテニスのトップ同士の戦いがメンタル勝負というのがわかるわ。

ゴルフ選手なんかもメンタルトレーナーをつけるのが一般的になってるし単なる技術勝負だけでなくなってるとの印象やな。

今日は天皇賞やけどこのレースも騎手間のメンタル勝負の側面があるな。
実績馬に休み明けが多いしジャパンカップ狙いの馬もおるやろ。
枠の有利不利もあるんで馬券勝負には向いてないわ。
秋の天皇賞はスピードの持続力と基礎的なスタミナが問われるレース。
その点、9番のフェノーメノは父がステイゴールドで母父がデインヒルやから今回の条件にはまってる。
春の天皇賞も3000m走った後の残り200mで一頭別格の伸びやった。
騎手の格も問題ないし行こうと思えば前の位置にもつけられる。
本気度が計りしれんけど蛯名はイスラボニータに先着されたないやろな。
ただ、フェノーメノで馬券勝負するには安心感に若干欠けるから今回は【エア馬券】で5番のエピファネイアとのワイド一点予想でテレビ観戦しとこかな。


なんだかんだ言いながらレース直前には10万ほど握りしめてフェノーメノの複勝を買ってそうなテツだが、今年は過去に世話になったあの人に恩返しをしないといけないので無駄金の支出は控えているようだ。
posted by tetsukazu at 12:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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